まず、一番の注意点は通勤です。

東京の通勤ラッシュ、すし詰めの電車に乗ること、混雑した駅で乗り換えること、急ぎ足の通勤の人たちの流れに乗ること、雨の日の滑りやすい路面への対応。

注意すべき点はいくらでもあります。

そこで、心がけることを決めています。

まず、時差通勤です。
ラッシュ時の通勤には危険が伴います。
電車に乗っても、つり革や手すりにつかまれない可能性があります。
電車の通行や停止発車時の揺れは、正直私には非常に危険です。
さらに、乗換時も、ラッシュ時はみんな急いでいます。速足で、前を向いて。
もしそんなときにすれ違いざまに、ぶつかったり鞄が引っかかったりすれば、これも転倒して大怪我の原因となります。
それを避けるには、ラッシュを避ければいい。
ですので、ラッシュを避けた時間帯に通勤することを心がけています。

或いは、少し早めに家を出て、4駅先まで歩くこともあります。
私の最寄駅から4駅先の乗換駅までの混雑は激しいので、それを避けることと、歩いて運動の習慣をつけることの二つの効果があります。

それから、靴を変えました。
革靴ではなく、滑りにくいソールのウォーキングシューズにしました。
最近では、靴ひもがついているデザインながら、ひもではなくサイドにあるジッパーで着脱を行うタイプの靴もありますし、冬にはスパイク付で雪道でも滑りにくい靴もあります。

こうした靴に変えました。

これで雨の日も比較的安全です。

とはいえ、それでも以前よりは格段に注意しながら通勤することになりました。

スマホをいじりながら歩くなんてこと、できません。

混雑している乗換時も、階段では手すりを使うのであえて周囲の人に先に進んでもらって、自分は手すりを使って上り下りします。

また、手すりを使うこと、安全を最優先に通勤することを考えて、急ぐ、という意識を捨てました。

実は、通勤だけではなく、仕事で営業先に電車で行くのにも、以前より15分くらい前に会社を出て向かいます。
間に合いそうもなくて急ぐ、ということに危険があるからです。

移動に時間がかかる、というのは、脳梗塞後のもっとも大きな変化です。
転びやすい、怪我をしやすい。
そういう体になってしまったことを痛感しました。

[2015.7.4]